「ドッグヴィル」を見るナリ。
2005年10月27日 映画
ニコール・キッドマン主演ということで見た映画。
やっぱり彼女は美しいです。
それにしても重い。
前回の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に引き続く重さ。
って、監督同じじゃんよ!
今レビューを書こうとして初めて気付きました。
うえー続けて見ちゃった・・・人間不信になりそう。
閉鎖的な村ドッグヴィルに、1人の女性グレース(ニコール)が逃げ込んでくるところから物語は始まります。
彼女はギャングに追われてたのね。
最初は村で彼女を匿ってあげて、その代わりにグレースも村人タチの仕事のお手伝いをするんだけど。
ある日、警察にまで指名手配されてしまうの(グレースは何者???)
すると村人タチの態度が急変。
彼女の弱みにつけこんで奴隷扱い、挙句のはてに逃げ出せないようにって首カセまでつけちゃうの!
ていうか、村に残るも出ていくも彼女の自由じゃん。
こんな生活はいつまでも続きません。
最後の日を迎えたとき、グレースの決断は!?
驚きなのが演出です。
セットがないの。
家の中に椅子とかベッドは置いてあるけど、白線が引いてあるだけで壁がないのね。
ドアもない。ノックをして開けるフリ。
だからグレースに焦点があたってても、画面の端では村人タチが生活を営んでるワケなのよ。
これがまた村の奇妙さを引き立てる。
同じ状況になったとき、村人タチと同じようには振舞わない!と言える自信がないよ。
人間ってクズだ。
以下ネタバレ。
↓
「ダンサー〜」に比べて、ラストで幾分スッキリします。
だけどあんなに「人の弱さ」を許そうとしていたグレースが、復讐心を抑えられなくて村壊滅を命じる。
彼女も村人と変わらない、人間だということ。
どっちに転んでも後味悪いなぁ。
やっぱり彼女は美しいです。
それにしても重い。
前回の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に引き続く重さ。
って、監督同じじゃんよ!
今レビューを書こうとして初めて気付きました。
うえー続けて見ちゃった・・・人間不信になりそう。
閉鎖的な村ドッグヴィルに、1人の女性グレース(ニコール)が逃げ込んでくるところから物語は始まります。
彼女はギャングに追われてたのね。
最初は村で彼女を匿ってあげて、その代わりにグレースも村人タチの仕事のお手伝いをするんだけど。
ある日、警察にまで指名手配されてしまうの(グレースは何者???)
すると村人タチの態度が急変。
彼女の弱みにつけこんで奴隷扱い、挙句のはてに逃げ出せないようにって首カセまでつけちゃうの!
ていうか、村に残るも出ていくも彼女の自由じゃん。
こんな生活はいつまでも続きません。
最後の日を迎えたとき、グレースの決断は!?
驚きなのが演出です。
セットがないの。
家の中に椅子とかベッドは置いてあるけど、白線が引いてあるだけで壁がないのね。
ドアもない。ノックをして開けるフリ。
だからグレースに焦点があたってても、画面の端では村人タチが生活を営んでるワケなのよ。
これがまた村の奇妙さを引き立てる。
同じ状況になったとき、村人タチと同じようには振舞わない!と言える自信がないよ。
人間ってクズだ。
以下ネタバレ。
↓
「ダンサー〜」に比べて、ラストで幾分スッキリします。
だけどあんなに「人の弱さ」を許そうとしていたグレースが、復讐心を抑えられなくて村壊滅を命じる。
彼女も村人と変わらない、人間だということ。
どっちに転んでも後味悪いなぁ。
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