初オペラ体験。

2005年7月9日 演劇
新国立劇場にて、モーツァルト歌劇「魔笛」を見てきました。
前から5列目なうえ、役者が舞台から降りてオケピの前でも歌うの。
だからスゴク近くて嬉しかったです。

でもね全体的な感想は・・・よく判らなかった。
歌もあらすじもちゃんと予習してたんだけど、かいつまんで書いてあるんだろうと思ってたあらすじそのままで、話しが唐突すぎるよ。
芸術に細かいことは気にするなってこと?

正直。
モスクワからはるばる遠征してきた、この人タチがどのレベルなのかが判らない。
良いのか悪いのか。
歌声は素晴らしいけど演技がイマイチなのか、だんだん学芸会を見てる気分になってくるの。
歩き方も美しくないし。
両サイドの電光字幕の前に木を置いちゃって見えないし。
かと思えば、役者丸かぶりで歌ってて見えないし。
カーテンコールはまとまりがなくって、ちゃんと打ち合わせしたの???と辛口評価したくなる。

んーオペラってこういうものなの?
歌声と音楽だけ聞いてればいいの?
けど期待してた夜の女王はCDの方が良かったなぁ。

パパゲーノとパパゲーナはとても良かったです。
よく判らないだらけの中で、パパゲーノのキャラだけはとても良く判った。
ああゆう3枚目キャラは判りやすくて良いよね。
パナップのCMの曲が楽しかったよ。

また他のオペラも見てみたいけど、再度チャレンジするには高すぎるんだよなぁ。
今回でさえミュージカル2本見れそうなお値段だったのに、もっといいもの見たかったら更にお金を出さなきゃダメでしょ?
だから上流階級の娯楽になっちゃうんだよ。
魔笛のジャンルはファンタジックラブコメディだよ。
本当はそんなに堅苦しいものじゃないと思うんだけどなぁ。
(↑初心者のくせに(笑))

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